8月9月と記録的な猛暑日の連日、なんとか乗り越えようやく秋を迎えたと思ったのに10月に入っても一向に涼しくならず。
それどころかいまだに夏日が続き、毎日暑い日々。
皆さまお変わりありませんか。
そんな暑い日々でも確実に季節は移ろいでいて、彼岸花が咲いてます。
そして12・13・14日の三連休は夏の間猛暑でできなかった草刈り三昧で過ごしました。
さて、先日のことですが、C国から亡命されたチベットの高僧を、お亡くなりになりました九州からインドに搬送させていただきました。
このとき初めて「結跏趺坐」(「けっかふざ」両足の甲をそれぞれ反対のももの上に乗せて押さえる形の座り方)の姿勢のままでご遺体を搬送したいというご要望を受けました。
「えっ!」という驚きの声が出そうになりましたが、ご依頼者と綿密に打合せをさせていただき、取り急ぎ棺製造会社の社長に連絡を取りました。
社長も「結跏趺坐」の姿勢のままでご遺体を搬送するとなるとオリジナルの特殊棺を作ることになりますが、親身に相談を受けてくださり、色々なご提案をしていただき、会社のスタッフ一丸となり取組んでいただきました。
しかし残念ながら、「結跏趺坐」の姿勢を維持させて搬送するのは難しいということで、最終的にインド側が寝棺のままで搬送してくださいというリクエストになりました。
棺会社の社長に感謝の意を伝えるとともに、今回も素晴らしい経験を積ませていただきました。